事例集
CASE

【企業再生事例】
会社分割で巨額の債務を圧縮!

過剰な設備投資が経営を圧迫している、パチンコ店は、黒字であるが飲食店関係が売り上げ減少により赤字である。 月額返済が1300万円で資金繰りが大変くるしく、手形が不渡りになる可能性がある。
業 種:総合レジャー事業
   (飲食6店、ホテル1店、パチンコ3店)
年 商:40億円
借入先:複数行
不動産:多数

1.

金融機関にお願いして、リスケジュールを交渉し、金利分と僅かの元金返済にしてもらう。

2.

黒字事業であるパチンコ事業を会社分割で新会社に移す。

3.

飲食店は、任意売却または閉鎖します。

4.

任意売却のあと、残債は無担保債権となるのでサービサーに売却されるように交渉する。

5.

別会社にしたパチンコ事業は、セール&リースバックにより賃料を払いながら継続。
旧会社に残った残債務については、銀行からサービサーに移った時点で買取交渉を開始します。

6.

旧会社には、ホテル事業が残っているので再生もしくは、整理等さまざまなスキームを検討できます。

7.

収益の母体であるパチンコ事業を基幹事業として、事業継続が可能となりました。